|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
アーウィン(Arwing)は、任天堂のコンピュータゲーム『スターフォックス』シリーズに登場する架空の戦闘機。 == 概要 == 「スターフォックス」チームの主力戦闘機で、「超高性能全領域戦闘機」の肩書きを持ち〔、その言葉通り大気圏内のみならず宇宙空間や超高温の領域などあらゆる空間、領域を活躍の場としている。主にシリーズを通して自機として登場する。 上から機体を見るとアルファベットの「A」に見えることから「A-Wing」、これを一語に読み替えて「アーウィン」と名付けられた〔。白い胴体と翼に青い主翼の付け根が鮮やかなコントラストになっている。 機体のサイズおよびスペックは、SFC版及び64版共に全長28sm、全高5.5sm(sm=スペースメーターは、ライラット系で用いられている度量衡の模様)、最高速度はM4.2と設定されている〔〔〔『スターフォックス64 3D』発売時に店頭で配布されたパンフレットに掲載された今村孝矢描き下ろしの設定資料「コックピット内部・機体構造、大解剖。」より。〕。 主翼は可変翼で、状況に応じてアスペクト比を変更できるほか、主翼の付け根〔〔に姿勢制御装置として搭載された反重力発生装置「G-ディフューザーシステム」により急旋回や急加減速などといったあらゆる運動が可能なほか、主翼が片方或いは両方破損しても運動性能が減衰するのみで墜落しない上、限定的ながらも旋回能力を保持でき、離着陸の際にも滑走路を用いず垂直に浮上及び着陸する事ができる。加えて推進装置としてプラズマエンジンNTD-FX壱型〔〔の搭載により惑星間ワープも可能となっている。コックピットと機首の間に搭載されたシールド発生装置〔によるエネルギーシールドを装甲表面に展開することで優れた防護力を持ち、単独での大気圏への突入・離脱に応用している。また、超高熱惑星ソーラの大気中でも最低限の運用ができるだけの耐熱性(64版におけるスリッピーの弁によると表面温度は9000度まで保証できる)を持つ。64版においては噴流の色が飛行する環境によって異なっており、コーネリアやカタリナの大気圏内などの有重力下では赤、メテオやエリア6の宇宙空間などの無重力下では青になっている。 レーザー砲を機首に1基、主翼(64版以降では主翼の付け根)に2基装備し、広範囲に爆発を起こす兵器である「スマートボム」も搭載している(搭載数の限界は作品により異なる)。しかしレーザー砲はエネルギー消費効率の関係により、機首及び主翼の両方から同時に射撃する事はできない〔。 また、エネルギー発生・変換装置の搭載により、燃料補給なしで巡航できる〔ほか、敵兵器や岩石などを破壊したときに放出される残存エネルギーを取り込んで変換するシステムも備えている〔。変換されたエネルギーは取り込んだ元エネルギーによって、敵の攻撃や障害物との接触などによって減衰したシールドの回復や、レーザーの強化など様々な用途に用いられる。 シールドの他にローリングをすることによって機体に電磁バリアを張り、敵のレーザー攻撃を弾く「ローリングシールド」(SFC版では「ローリングディフェンス〔」)という防御方法も備えている。なお、漫画『さらば愛しのファルコ』では、このローリングシールド直後の一時的な出力低下と、高速回転によりパイロットが周囲の状況を見失ってしまうのがアーウィン唯一の弱点とされている。このことは64版の主観視点でのプレイ時に確認できる。 これらの装備によって、アーウィンはライラット系において最強の戦闘機と呼べるほどの能力を与えられている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アーウィン (スターフォックス)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|